3.0世代ファッションを代表する「This Is Not Clothing」、今後はラインナップ拡充も

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パリで開催されていた展示会「トラノイ(Tranoï)」で注目を浴びたブランド、「ディスイズノットクロージング(This Is Not Clothing)」。ミュージッククリップや写真、3D彫刻、デジタルアートなどを手掛けるジャム・サットン(Jam Sutton)がデザイナーを務める、新進気鋭のブランドだ。

 ジャム・サットンは、ファレル・ウィリアムス(Pharell Williams)やN.E.R.D、キッド・カディ(Kid Cudi)、アジーリア・バンクス(Azealia Banks)といったアーティストとのコラボレーションでも知られている。

3.0世代ファッションを代表する「This Is Not Clothing」、今後はラインナップ拡充も

ジャム・サットンは2014年、音楽業界担当の弁護士として活躍していたPatricia Koutoと共に同ブランドを創設。彼らが展開するTシャツやスウェットのコレクションは、美術史を代表する時代にインスピレーションを得て、それを現代社会のさまざまな光景と融合したデザインが特徴だ。

 ルネサンス期とハリウッドスターをテーマとしたファーストコレクションに続き、先シーズンは「コレクションIII(Collection III)」を発表。ギリシャ神話のさまざまな戦いのシーンを、警官隊を登場させて表現した。

 ジャム・サットンは、生身のモデルのポーズをスキャンして取り込み、写真や彫刻として再構築することでプリントデザインを生み出す。最新コレクションでは、各アイテムのプリントを3D彫刻として視覚化する拡張現実(AR)アプリを同時に発表し、話題となった。



 
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