2016年01月17日18:09
バラ園の廷臣たち
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この作品は「バラのタビスリー」として有名な一連のタピスリーのひとつで、おそらくフランス王シャルトル7世が制作させたといわれている。
というのも、白、赤、緑はシャルル7世の色であり、バラの木はこの王の紋章のひとつだったからである。
人物や衣装も装身具の部分だけでなく、珍しいことに葉.つほみ.バラの花の中心にまで金糸.銀糸を使っ
たぜいたくさからみても、王室と関係があった可販性
は高い。
貴婦人の額の黒い巻き毛は1450知年以前にはあまりみら
れなかったスタイルなので。たぷんこの頃にアラスま
たはトウールネで繊られたものだろう。
というのも、白、赤、緑はシャルル7世の色であり、バラの木はこの王の紋章のひとつだったからである。
人物や衣装も装身具の部分だけでなく、珍しいことに葉.つほみ.バラの花の中心にまで金糸.銀糸を使っ
たぜいたくさからみても、王室と関係があった可販性
は高い。
貴婦人の額の黒い巻き毛は1450知年以前にはあまりみら
れなかったスタイルなので。たぷんこの頃にアラスま
たはトウールネで繊られたものだろう。