フェルナンド・サーカスの曲芸師たち(ふたりのサーカスの少女)

カテゴリー

フェルナンド・サーカスの曲芸師たち(ふたりのサーカスの少女)
 印象派の巨匠ピエール=オーギュスト・ルノワール作『フェルナンド・サーカスの曲芸師たち(ふたりのサーカスの少女)』。

 本作は印象派の先駆者のひとりエドガー・ドガと共にしばしば訪れていた、当時、人気の高かったパリのロシュシュアール大通りに店を構えるサーカスの団長(オーナー)フェルナンド・ワルテンベルクのふたりの娘フランチェスカとアンジェリーナの愛らしい姿を描いた作品である。

 1882年に開催された第7回印象派展では名称を『ふたりの姉妹』とし出品されていた本作では画面の中央から左右に演技を終えたフランチェスカとアンジェリーナが配されており、一方(左側)は観客に挨拶の仕草を見せ、もう一方は演技に使用した(又は観客が演技に喜び投げ入れた)オレンジを両手いっぱいに抱えている。



 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
フェルナンド・サーカスの曲芸師たち(ふたりのサーカスの少女)
    コメント(0)